13年ぶりの更新です。
Vector にて公開しました。
バージョン:1.0.0.0
更新日:2025/03/26
SHA256:680fe1d54f56749a2d9d80bbf2b6f46c336d0402e76ff74dab4cd673be0d73c7
サイズ:10.6MB
ver.1.0.0.0 の主な変更内容
Windows 10,11 に対応
タスクバーに表示されていない「設定」「入力エクスペリエンス」等のアプリが表示されないように修正しました。
修正前:ver.0.9.8.37
「入力エクスペリエンス」などのアプリが表示されてしまっていました。

修正後:ver.1.0.0.0
タスクバーに表示されているアプリのみ表示されるようになりました。

migemo.dll 1.3 に変更
Migemo 検索で使用する migemo.dll を 2025/03/23時点でダウンロード可能な C/Migemo 1.3 (32bit) に変更しました。
窓替え 0.9.8.37 で Migemo を使用している方は、KaoriYa さんから「C/Migemo for Windows 32bit」(migemo.dll 1.3) をダウンロードして差し替えください。窓替え 0.9.8.37 は旧版の 1.2 が利用可能・1.3 が利用不可でしたが、今回の 窓替え 1.0.0.0 は 1.2 利用不可・1.3 利用可能となります。
設定方法は今までと変わりませんが、現在の「C/Migemo for Windows 32bit」に含まれる dict フォルダは dict/cp932 になっていますので移行の際にはご注意ください。以下、配置と設定例です。
madokae_1_0_0_0
|- madokae.exe
+ |- BREGEXP.DLL
+ |- migemo.dll
+ `- dict/
+ `- cp932/
+ |- han2zen.dat
+ |- hira2kata.dat
+ |- migemo-dict
+ |- roma2hira.dat
+ `- zen2han.dat


表示位置に「マウスのあるモニター中央に表示する」を追加
ホットキーを押して窓替えを表示したときに、マウスカーソルのあるモニターの中央に表示できる設定を追加しました。

設定 > 配色と枠 に「選択文字」を追加
設定 > 配色と枠 にあった「選択背景」を廃止し、代わりに「選択文字」を追加しました。
カーソルのある行の文字色を変更する設定です。


プラグインを同梱
公開していたプラグインを全て同梱しました。ダウンロードした窓替えの plugins フォルダに zip 形式で入っています。
madokae_1.0.0.0/
`---plugins/
ActByMouse.zip Bridge.zip BringBackToDesktop.zip ChildList.zip
ClipTitle.zip Desktop.zip ExList.zip Hint.zip
ImeOff.zip MoveCursor.zip OpenFolder.zip Operate.zip
ReserveList.zip Shake.zip ShowAlone.zip Tokei.zip
バージョン番号 1.0.0.0 について
ずっと曖昧なバージョン番号だったため、今回の公開を機に 1.0 系としました。
今後の更新について
機能追加は休止いたします。
バグ修正は必要に応じて行っていきたいと考えています。
フリーウェア (寄付歓迎) にしました
「フリーウェア」から「フリーウェア(寄付歓迎)」に変更しました。
Vectorのシェアレジを通じて行うことができます。応援いただけると嬉しいです。いただいた寄付は、開発環境(PCやソフトウェア)の充実や開発の原動力にさせていただきます。寄付は公開中のバージョンに対する応援という形でして頂けると幸いです。特別な対応や機能追加の要望はお受けできませんのでご了承いただければと思います。
開発が止まっていた理由や今回の修正について
開発が止まっていた一番の理由は、開発環境が古くなった後に新しい環境を用意できなかったためでした。1万円位で購入した C++Builder6 Personal で開発していたのですが、後継の C++Builder は個人でフリーウェアを開発するために購入するには手が出しづらい価格でした。購入するか悩んでいるうちに仕事が忙しくなり、古いバージョンのままでも Windows 7~10で使えていたこともあって、すっかり手を付けなくなってしまいました。
しかし、動いてはいるものの Windows 10 からタスクバーに表示されていないアプリが表示されてしまう事は気になっていました。Windows 11 になってからは更に多くの非表示アプリが表示されてしまっていたため、修正したいという気持ちが大きくなって今回の修正に至りました。
2018年頃から C++Builder Community Edition が提供されていたのも修正を考えられるようになったきっかけの一つです。このような素晴らしい環境を個人向けに提供されているエンバカデロ・テクノロジーズ様に感謝いたします。
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