窓替え ver.0.9.6.63

あっという間に5月..
ようやく出せる状態になりました。

窓替え ver.0.9.6.63 929KB – ダウンロードはこちらから

  • アクティブ時も透過
  • 起動時iniの読み込みを少し高速化
  • ラインスタイル縦をサポート

今回はデュアルモニタでの使用を考慮した修正がメインです。
プラグインでの要望を頂いていますが、今回はまだ出していません。

一緒に入れ替えた方がいいプラグインも3つ公開しています。ActByMouse, Hint, Operateです。
プラグインは古いバージョンのままでも動きますが、一部領域サイズを変更したので入れ替えた方が良いです。

今回は目立たない修正ばかりなので、いくつか詳しく紹介します。
※長文&画像多いです

1. 色の設定をパターンから選択出来るようになりました

3種類のパターンから選択出来るようにしています。

i. オプションの以下を設定する

配色パターン設定-設定ウィンドウ
なお、アクティブ時の透過は不透明度という設定です。

a. TransparentSteelBlue

配色パターン設定-stb例

b. TransparentBlack

配色パターン設定-tbk例

c. Silver

配色パターン設定-svr例

2. ウィンドウ位置が選べるようになりました

前verは前回位置を覚えるかマウスカーソル位置に表示するだけでしたが、
デュアルモニタ向けの「アクティブの中央」「モニタの中央」を追加しました。お勧めです。

i. オプションのウィンドウ位置の設定が増えました

ウィンドウスタイルの位置設定

  • 前回と同じ: 前ver相当の動作です。移動させた位置を覚えて表示します。
  • アクティブの中央: アクティブウィンドウの真ん中に表示します。デュアルモニタで便利です。
  • モニタの中央: アクティブウィンドウのあるモニタの中央に表示します。デュアルモニタで更に便利です。
  • マウスを中心に: 前verで[マウス]にあった設定項目です。マウスカーソルを中心として表示します。
  • マウスの右下: 同じく前verで[マウス]にあったもの。マウスカーソルの右下に表示します。

3. ウィンドウが角に吸着するようになりました

前verはウィンドウの四隅に置いてもアプリを終了すると角から離れてしまいましたが、離れなくなりました。

i. オプションで以下のように設定する

ウィンドウの位置を「前回と同じ」にし、「画面内に調整」をチェックします。
角に吸着0-設定

ii. 画面の左下に移動させる

ドラッグして画面の端、例えば左下へ移動させます。
角に吸着1-初め

iii. メモ帳を起動します。

メモ帳の表示が増えます。これは今まで通りです。
角に吸着2-メモ帳を起動した

iv. メモ帳を終了します。

終了しても、画面の角に着いたままになります。前verでは1行分空いていました。
角に吸着3-メモ帳を終了させても角に付いている

地味な変更だ..。

4. ラインスタイルを縦に置けるようになりました

前verは上下しか置けませんでしたが、左や右に置くことが出来るようになりました。

i. オプションで以下のように設定する

ラインの「左」に設定します。
ライスタイルで左に設定-設定

ii. 画面の左に縦長で表示されます

例は「領域を占有」も付けてタスクバー相当にしているのでごみ箱が窓替えの右に表示されています。
ライスタイルで左に設定

5. ラインスタイル位置の変更が簡単になりました

上記の縦置きのサポートに合わせて、位置の変更を簡単に出来るようにしました。

i. 画面の上につけてウィンドウスタイル変更すると、ラインスタイル・上になる

画面の上に付ける
画面の上に付ける
ウィンドウスタイル変更をする
ウィンドウスタイル変更をする
ラインスタイル・上になる
ラインスタイル・上になる

ii. 画面の左につけてウィンドウスタイル変更すると、ラインスタイル・左になる

画面の左に付ける
画面の左に付ける
ウィンドウスタイル変更をする
ウィンドウスタイル変更をする
ラインスタイル・左になる
ラインスタイル・左になる

もちろん、下と右も同じように変更できます。

6. ラインスタイルの設定が簡単に変更できます

クイックオプションから変更できるようにしました。

i. 右クリックのクイックオプションから変更できます

ラインスタイルはタスクバーのような設定

  • 端に固定する: 画面端に吸着するようになります。チェックを外すと自由に移動できます。
  • 端から端まで拡げる:上下に配置したときは左右一杯に、左右に配置したときは上下一杯に拡がります。
  • サイズを固定する: タスクバーと同じように、これをチェックするとサイズ変更できなくします。
  • デスクトップ領域を占有する: タスクバーのようにデスクトップ領域を占有するバーになります。

コメント

  1. こんばんは。
    Ver0.9.6.6.3使用してみました。
    なかなか便利になりました。バージョンアップに感謝します。
    ちょっと気になるのがあります。
    表示を最前面にしない時、ディスクトップをクリックすると
    リスト表示が消えてしまいます。何かを起動するかタスクバーから
    アイコンを選択し、ウインドウを表示すれば正常に戻ります。
    これはこれで便利な機能とは思いますが、私の利用方法が
    セカンダリディスプレイのタスクバー替わりに使用しているため
    最前面OFFでもリスト表示させるオプションがあると助かります。
    最前面にすると他のウインドウのアクティブバーと重なるので
    少々使い辛くなります。
    勝手言って申し訳ありませんが、ご検討の余地があるならば
    ご対応頂けると嬉しいです。

  2. Europaさん
    Taklaです。
    早速のコメントありがとうございます。
    > 表示を最前面にしない時、ディスクトップをクリックすると
    > リスト表示が消えてしまいます。何かを起動するかタスクバーから
    窓替えを右クリック > クイックオプション > フォーカスを失ったら非表示
    にチェックが付いているでしょうか?
    もし付いていたなら、
    クイックオプションを以下のように設定してみてください。
    (□がチェックOFF, ■がチェックONで書いています)
    □常に最前面に表示
    □フォーカスを失ったら非表示
    これでご希望の動作になったでしょうか?
    もし希望と違っていたら..またコメントください。
    また、タスクバー替わりにするのでしたら以下のような設定もお勧めです。
    タスクバーのように領域を占領して最大化しても重ならなくなります。
    □常に最前面に表示
    □フォーカスを失ったら非表示
    ■端に固定する
    ■端から端まで拡げる
    □サイズを固定する
    ■デスクトップ領域を占有する
    ■デスクトップ.. にしていると、
    上記例の□の設定は無視されるので
    ONでもOFFでも構いません。

  3. Taklaです。
    間違いがあったので訂正です。
    > タスクバーのように領域を占領して最大化しても重ならなくなります。
    > □常に最前面に表示
    > □フォーカスを失ったら非表示
    > ■端に固定する
    > ■端から端まで拡げる
    > □サイズを固定する
    > ■デスクトップ領域を占有する
    >
    > ■デスクトップ.. にしていると、
    > 上記例の□の設定は無視されるので
    > ONでもOFFでも構いません。
    [常に最前面に表示]は無視されませんでした。
    領域占有時も有効でON/OFFを設定した通りに動作します。