ウィンドウテキストの一致

readme.txtに書いていない機能があります。
通常の「頭文字変更位置の保持」では実行ファイル名(*.exe)の一致しか見ていませんが、
「ウィンドウテキスト」の一致も含めることが出来ます。
Teratermなどでサーバに繋いでいるときなどに便利かも知れません。

ウィンドウテキストは、アプリによって設定するタイミングが違っていて、
上手く取り込めないので正式な機能として乗せていないのです。
このタイミングズレのため、ウィンドウテキスト一致しているときには「リスト更新(Ctrl+L)二度押し」が
必要になってしまいます。二度押しすると、頭文字を記憶していないところも場所が変わります。

ほとんど頭文字覚えせて使っている場合には
あまり気にならないと思いますので、、良かったら使ってみてください。


例えば、以下のような TeraTermで「JitakuServer – 192.168.0.3」という
ウィンドウテキストを持っているウィンドウ頭文字を「T」に変更すると、
tterm.png

  「initial.txt」には、以下の行が追加されます。
----------------------------------intial.txt
T::0::ttermpro.exe::JitakuServer – 192.168.0.3 VT
---------------------------------------

ここで一度「窓替え」を終了させて、 この4文字目の0を1に変えます。
----------------------------------intial.txt
T::1::ttermpro.exe::JitakuServer – 192.168.0.3 VT
---------------------------------------

変更後、「窓替え」を起動すると、TeraTermの表示が今までと少し変わります。
madoke_match_text.png

T * JitakuServer – 192.168.0.3 VT [ttermpro]
   ↑
ここが「+」でなく「*」になります。
これがウィンドウテキストが一致した場合の表示です。
「T」は、「ttermpro.exe」 且つ「JitakuServer – 192.168.0.3 VT」というウィンド専用になり、
他の「ttermpro.exe」は「T」に入りません。

「窓替え」起動中にTeraTermを起動した場合などは、だいたい「T」に入らずに変なところに入ります。
そんなときは、「リスト更新(Ctrl+L)二度押し」を押してください。